2023年1月2日月曜日

大幅賃金アップの実現は、労働組合の力でかちとりたいもの…

 新年、あけまして、おめでとうございます❣


北朝鮮からのミサイル情報が大晦日と元旦に流れ、ロシアのウクライナに対する攻撃で日本人記者が負傷したというニュースが駆け巡り、新たな年の2日目が過ぎようとしています。

帯広地域労働組合には12月末になって労働相談が入り、未解決のまま、年を越しました。

また15回目の定期大会は大雪のため、今月に延期になりました。帯広市の除雪体制には毎年苦情を出しているところですが、大雪のあとの道路は幹線含めて春まで「永久凍土」のごとくで、転ばないように倍以上に足に力が入ります。

物の値段がなんでもかんでも跳ね上がり、本当に悩める毎日です。昨年の参院選では野党もそろって「物価対策」を力説していましたが、何かやったのか?全く見えません。そうこうしているうちに日銀が金利を少し上げたことで、住宅ローンの金利が、あがるという踏んだり蹴ったりです。 悩みが一つ増えるというものです。

労働者の賃上げと諸手当の拡充はいうまでもなく、労働組合の力を結集して実現していきましょう。フランスやイギリス、アメリカでも要求実現でストライキなど多彩な活動を展開しています。日本の労働組合は大人しすぎるのが欠点ですが…G7加盟国なみ奮闘が必要です。

そして今年こそ、取りまとめ中の「労働問題事例集」を完成させる年にしようと考えています。

読者のみなさん、 ●核軍拡競争ストップ、●プーチンのウクライナへの兵糧攻めをやめさせ、侵略戦争を終わらせるよう  できることをやる年にしていきましょう。


 1月2日     帯広地域労働組合 執行委員長  畑中 惠美子