1989年の消費税導入の際、国民の多数は猛反対し、全国津々浦々で反対運動が盛り上がりました。 政府自民党は強行に次ぐ強行で無理やり不公正税制の典型である消費税を強行採決しました。 国会では牛歩戦術などで当時の野党は反対したものです。
その際、宝石類や車などの高価な商品に課せられていた物品税が廃止され消費税に統一されました。 お金に余裕がある人もない人も一律に買い物の度に課税されるのが消費税であり、子供からお年寄りまで消費税は徴収されます。
今回、高市総理がやっと、「飲食料品の消費税を来年4月から2年間、1%に減税する」と表明したことで、自民内部や野党の一部、マスコミのほとんどが「財源」を理由に反対しています。不思議なことです。 改めて2月の自民党の届け出広報2号を見てみると、 1面は日本列島を強く豊かに 2面には大きな見出で「飲食料品の消費税を2年間ゼロへ加速」と明記されています。その下に7つの約束が抽象的に書かれていますが、「皇室典範」改正や「国家情報局」「国旗毀損罪」の新設など、どこにも書いていません。
したがって、自民党の国民向けの公約と言えるものは「飲食料品の消費税をゼロに加速」だけです。 当時は各野党も消費税減税を主張していて自民党はその流れにのって「公約」化して結果、単独でも過半数を取ることに成功したものです。今国会で成立した消費税以外の法律は公約にはなく、なぜ、無理やり強行したかはいまだに疑問です。また、前首相の石破さんも「財源を示さないのは無責任」だと言っています。いずれにせよ、猫も杓子も「消費税減税は財源を示してから…」とテレビや新聞は流し、二の足を踏んでいます。
しかし、現状では物価高騰は止まりません。各種数字を見ても下がる気配がありません。「物価高を上回る賃上げを」と今まで連呼していた人々も今は何も言わなくなりました。
国民の生活第一に考え、財源はないからやらないではなく、当面の物価対策としてどうするかに頭を使うべきです。物価対策にならないという意見もある一方、2年間では効果がないという意見もあります. 頼りにならない野党ですが、消費税減税の財源を示していた党や団体の意見を集めてみたらどうですか やる気があればの話ですが 時間切れで「できません」では許されません。