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2020年6月12日金曜日

ノベルズ不当労働行為事件(不誠実団交)、結審 「命令」へ

 5月28日、北海道労働委員会から、平成30年道委不第20号事件(不誠実団交)が終結したとの連絡がありました。現在、帯広地域労働組合の労働組合としての資格審査に必要な書類を送付したところですが、今後は公益委員による審議が行われ会社が労働組合との団体交渉について不誠実団交であったかどうか判断され「命令」が下されます。
 (株)ノベルズは1月の証人尋問の際、会社側の証人2人について退職あるいは職場の移動などで、組合員がいる職場では見当たらないそうです。このようなやり方はノベルズ流で、今までもたびたびありました。労働組合との継続事項が引き継がれないように意図的に行われるもので、会社のブラック体質そのものといえます。   

2020年4月4日土曜日

ノベルズ不当労働行為事件、「命令」へ

 4月2日、帯広市内で10回目の調査が行われましたが、進展がなく「命令」へとすすむことになりました。必要な書面の提出後、5月末には結審して労働委員会の命令が出るのはそれから先になります。



2020年2月18日火曜日

ノベルズ事件、証人尋問後の調査で和解ならず

2月17日、帯広市内で行われた9回目の調査で、北海道労働委員会から提案された「和解協定」案について意見が交わされました。協定案には組合が不当労働行為を申し立てた寒冷地手当問題をめぐる団体交渉における会社団交チームの不誠実な対応について「会社に非があった」などとする項目はなく、これでは組合として認められないと主張して「和解」には至りませんでした。次回の調査でも合意ができない場合は不当労働行為としての「命令」に進むことになります。

2020年1月17日金曜日

道労委で証人尋問、ノベルズの不誠実団交、浮き彫りに    

被申立人ノベルズの田中人事部長、「団交チーム」「会社に組合はない」など明白な不誠実団交の一端・事実を認める証言


●15日、午前9時半から始まったノベルズ不当労働行為救済申立事件の証人尋問は組合側申立人畑中執行委員長とノベルズ分会の前分会長、会社側証人、園尾取締役と田中部長の順に進められ、午後6時頃終了しました。
救済申し立ての主旨は寒冷地手当などの交渉において、会社が組合に対して手当を支給しないとする根拠の提示などなしに、一方的に交渉の打ち切りを示唆した態度は不誠実な対応だとして、その件での「あっせん」を拒否したノベルズに対し、救済申し立てをしていたものです。

●会社は染井弁護士を中心に対組合との団交対策に団交チームを立ち上げ、組合からの要求書の提出の度に地元担当者が窓口となり東京霞ヶ関の染井弁護士が所属する事務所を行ったり来たり対策を重ねてきたということです。田中人事部長の証言によると、労働者が増え、寮などの居住条件に対し、意見があがってき来たので住宅手当をあらたに支給することを提案し取締会で決定したのは、平成30年2月に入社した自分の成果であるかのように証言した一方、組合から要求した寒冷地手当についてはあくまで団交チームの一員としての役割しかもたない自身の立ち位置を露呈したことになります。

●ノベルズの団交チームの役割は言うまでもなく、労働組合からのまともな要求に対し、過剰に反応し、要求などをあきらめさせ、組合や組合員の不団結などにつなげる会社の労務対策の一環で、労働組合に対する支配介入と言える不当労働行為です。また、団交を行っている労働組合に対し「組合はない」と平気で証言した田中証人の見識は説明のつかない自己矛盾そのものです。

●ノベルズの団交・労務対策費の弁護士費用は莫大な経費がかかっていると思われます。自ら交渉力がありながらあえて弁護士に丸投げして姿を見せない延與雄一郎社長は、もっと経費削減するべきだと考えずにはいられません。
 
  ~道労委での証人尋問は公開されたなかで行われています。
    次回は尋問を経て、今後にむけた調査が行われます。


 組合員の降格問題の裁判は16日に裁判所で和解案が提示され、原告・被告が合意できる内容で和解が成立しました。3年以上契約社員に降格させられていた組合員ですが、和解成立によって4月から正社員の身分に戻り関連施設で雇用が維持されることになります。
このたたかいに際し、組合内外からご支援をいただきましたこと、心から感謝申しあげます。
当事者からは「勝利した」と明るい声が聞こえてきました。

2019年11月3日日曜日

年明け1月に証人尋問  不当労働行為救済申立事件

★11月1日午前、帯広地裁で行われた組合員の降格処分撤回と賃金などの請求事件の弁論準備で、裁判所の提案に対して会社側は組合員を正社員に戻す意思は示しつつ、不利益変更した間の賃金支払については渋るという不当労働行為救済申立時と同じ主張を繰り返し、代理人はのらりくらりの態度に終始しました。原告側の主張には変わりはありません。今回の裁判には双方の弁護士が出席し、傍聴も原告側も求められました。次回は12月4日です。

★寒冷地手当などの20号事件の証人尋問が年明け早々の1月15日に決まりました。会社は園尾取締役と田中人事部長、組合側は執行委員長と前ノベルズ分会長が証人になります。
会社側証人の園尾さんは不当労働行為申立時までには1度も団体交渉に参加したことはありません。田中さんは寒冷地手当の問題を問答無用に切り捨て、組合の存在も否定するなど言動不一致が問題です。諸悪の根源はノベルズ延與社長が団体交渉を弁護士に丸なげして労使交渉を妨害するという今だに二重構造になっていることです。

★組合側の代理人弁護士は「そもそも手当の要求はそれがどんな名目であれ毎月の給料が低いということであり、冬季間特別に必要なときに月給だけでは足りないということなので、寒冷地手当の要求は賃上げ要求としてみるべきだ」と指摘しています。

★ノベルズでは退職金制度もなく、ほとんどの社員は時間給・日給月給制です。一部年俸制もありますが、長時間労働・低賃金を固定し、退社があとをたちません。

2019年8月30日金曜日

組合員の退職金制度の新設要求などでノベルズ側と団体交渉

会社側役員交代、今回で3人目

 28日午前、帯広市内で行われた14回目の団体交渉には会社側役員として園尾取締役が新しく出席しました。会社代理人の染井弁護士は2017年10月から一度も欠席することなく団体交渉に顔を出し、代理人主導で団交を進めてきて、それが現在、北海道労働委員会で争いになっている不誠実団交・不当労働行為の要因にもなっているもので、この日だけは染井弁護士は発言はしたものの、口数は少なめでした。中心になって進めていたのは取締役であり、本来の交渉スタイルにもどったのかどうか、しばらく様子見するしかありません。

退職金制度がないノベルズグループ

 組合はノベルズ分会が誕生した当時から退職金制度をきちんと作るよう要求してきました。しかし、会社は内部の声など優先するあまり、制度は必要としながらも先送りをしてきました。今回改めて組合員だけでも早急に制度を作るように強く会社に要求し交渉したものです。また、組合掲示板も昨年8月来、役員会で設置は認めないとの立場に固執していた姿勢であることから、再検討を要求しました。

2つの不当労働行為救済事件、組合員の降格処分問題は裁判に1本化。
                               6回目の調査

 28日午後、労働委員会6回目の調査が行われ、寒冷地手当などの救済事件と組合員の降格処分が不利益変更だとして争われている2つの救済事件は組合員の降格処分問題が訴訟と並行してすすめていることから労働委員会への救済申立を取り下げ、裁判所でのたたかいに1本化し、全面的に移行することにしました。寒冷地手当など不誠実団交に関する事件はいままで通り労働委員会で調査を進めていきますが、組合側3人が証人尋問に向けて陳述書を提出しましたが、会社側の二人は陳述書は提出していません。 11月に7回目の調査を経て道庁別館での証人尋問がおこなわれるかどうかが決まることになります。

2019年6月10日月曜日

道労委不第19号・20号事件の第5回調査行われる

組合員の裁判闘争と並行して行われている19号事件。寒冷地手当などの20号事件と合わせて北海道労働委員会の5回目の調査が6月4日、帯広市内で行われました。今回は組合側の代理人も出席して臨みました。労働委員からは証人尋問にむけた証拠物の確認などおこなわれ、次回の調査を経て尋問期日を決めることなど確認しました。

2019年3月22日金曜日

ノベルズ不当労働行為事件(第19号)、3回目の調査も不協和音漂う

●北海道労働委員会で現在2件の救済事件を併合して調査を行っています。19号事件は正社員から特定社員(非正規者)に事実上の解雇とも言える降格処分された組合員を正社員に戻すようにと被申立人のノベルズと争っている事件です。2月に行われた2回目の調査で労働委員会側から会社が正社員に戻すことを前提に一定の提案をするようにとの指導のもと、今回の調査で提案された「案」は、ノベルズグループの新設ホヤホヤの会社に異動させるという内容でした。それ自体、耳を疑う提案でしたが、特定社員に降格処分された約3年間の不利益処分問題について会社は「降格処分」でないとだだをこね続け、無回答。結果的に「不調」に終わりました。会社代理人のこの作戦は「不協和音」を通り越して「二律背反」と言えるものです。

●今後は審問に向けて準備をすることになりますが、ノベルズ側は組合員の処分に関わった二人の上司を団体交渉に出席するようにとの要求に今尚正当な理由なく拒み続けています。ノベルズは東京霞ヶ関の代理人・弁護士の主導の下で、混乱状態にあります。
一人の労働者の処遇にも先送り、先送りで決着をつけられず、一方で手当たり次第に求人募集してるという現実は普通に理解に苦しむ問題です。

2019年2月26日火曜日

ノベルズ不当労働行為事件、会社側、解決に前向き だがしかし…

ノベルズ代理人・弁護士作成の準備書面は
  組合員への誹謗・中傷の言葉でみちあふれ
                       ~第2回調査 2月23日

 いろいろな代理人・弁護士とは団体交渉等で対峙をしてきた経験がある者からすればノベルズ代理人・弁護士のような人物は見たことがありません。6回目の団交から13回まで8回の団交と度重なる不当労働行為事件やあっせんなど、こまめに出席しています。その間、会社側取締役はお役目交代が何度もあり、今回も前回の調査から取締役が交代しました。予想されたことです。

 今回、期日ぎりぎり提出された準備書面は特別目新しいものはありませんが、特定社員に降格処分された組合員に対する誹謗・中傷は半端ではなく、名誉毀損に該当するものです。現場にいるわけでもないのに根拠に基づかない非科学的な憶測で表現していると思われますが、組合員が悪者に描かれているのです。今まで、降格処分された理由をひとつも説明できないでいたのにかかわらずです。組合員含めて一同、怒り心頭です!!

 今回の事件は労働委員会の場で解決したいとまでこぎつけましたが、これまでの調査において申立人と補佐人、労働委員各位との白熱した議論も意見交換も行ってきました。
組合は25日付けで組合員が所属するノベルズグループのイートラストに団体交渉を申し入れました。それは組合員を降格処分した際に関わった上司2人(署名入りの陳述書を提出しています)の出席を求めていますが、会社はいまのところ多忙を理由に二人の出席を拒んでいます。

2019年1月18日金曜日

ノベルズ代表取締役あて、署名スタートしました。

現在、北海道労働委員会に対し、ノベルズに関する2つの不当労働行為救済を申し立てています。12月末に1回目の調査が行われて2つの事件をまとめて進めることになりました。ふたつの申立事件は労働組合が継続して要求し、交渉しているものですが、会社側はいまだに然るべき理由を示さず、組合が諦めるのを待っているのです。そこで、組合は代表取締役あての署名活動を開始することにし、15日の執行委員会で決定したところです。
どうぞよろしくお願いいたします。組合員から直接お願いされましたらご協力ください。


(株)ノベルズ代表取締役 延與雄一郎  様
正社員は一方的に非正規社員に降格処分し、上司は昇格させる事って差別でしょう?

■ノベルズは十勝管内上士幌町に本社があり、東京や帯広市内にも連絡事務所をおく株式会社ですが、労働基準法第41条の適用除外の酪農・畜産業として労働者の残業規制がない業種をいいことに現場労働者には9時間半から10時間の実働時間で長時間労働を強いています。ありとあらゆる広告媒介を使って求人募集をしていますが、辞めていく労働者があとをたちません。
■2017年にひとりの労働者の退職問題をきっかけに労働組合が結成され、現在まで会社と組合は13回の団体交渉を行ってきていますが、代表取締役の延與雄一郎さんは団体交渉に3回出席しただけで、組合との交渉は代理人の東京霞ヶ関の弁護士が交渉請負人として毎回団体交渉に出席していますが、社長と団交請負人との2重構造で進めているため、交渉はほとんどまとまることはありません。
■北海道の牧場に憧れ、やって来る全国の若者もノベルズでの長時間労働や職場にはびこるパワハラなどが理由で退職する者があとを立ちません。そんな中、働く意欲のあるひとりの正社員が正当な理由がないのに一方的に1年契約の非正規社員に降格させられました。非正規社員になったとはいえ、正社員時の業務内容と変わらないにもかかわらず、賞与や住宅手当などの支給はなく正社員との待遇に大きな差が出ており、不利益な取扱をされています。組合は組合員を正社員に戻せと、団体交渉をおこない、北海道労働委員会のあっせんなども申請しましたが、会社はこれを頑なに拒否し続けています。
■今まで、労働組合との交渉で交通費の見直しなどは行われましたが、組合が2年越しで要求している寒冷地手当や資格手当の支給についてはゼロ回答です。組合は降格された組合員を正社員に戻すことと、寒冷地手当や資格手当の問題で北海道労働委員会に不当労働行為救済を申し立てています。延與社長が自ら団体交渉に出席し、組合員の切実な要求を受け入れ、パワハラのない職場、いきいき働き続けられる職場環境を作るために会社責任者としての誠実な姿勢で労働組合と向き合ってください。

               連絡先/帯広地域労働組合  

2018年12月5日水曜日

ノベルズ、「寒冷地手当」、「資格手当」問題であっせん拒否。不当労働行為で道労委に救済申立

13回目の団体交渉で、会社は「打ち切り」「門前払い」の態度であった「寒冷地手当」と「資格手当」の問題で、組合は北海道労働委員会に「あっせん」を申立てていましたが、会社側はこれを拒否したため、組合は12月3日付けで不当労働行為として改めて救済を申立ました。(道委不第20号ノベルズ事件}

組合員の不利益・差別取扱問題と合わせて2件の救済申立で、たたかいことになりました。

 

2018年11月10日土曜日

(株)ノベルズの組合員に対する不当差別(不利益処分)で北海道労働委員会に不当労働行為救済申立

 11月5日、帯広地域労働組合はノベルズ組合員に対する不当差別(正社員から特定社員に降格処分)したことは、労働組合法第7条1項に該当する組合員に対する不利益処分だとして不当労働行為救済を申立てました。
 降格処分された組合員は11月で丸1年7ヶ月が経ちました。この間、何故降格処分されたのか、現場で、上司との間で思い当たることはありましたが、就業規則に違反するようなことはなく、始末書なども書いたことはありません。
 これまで、団体交渉や道労委「あっせん」を通して会社は一貫して降格理由を「本人の意向」「本人が望んだ」の一点張りで、しかるべく理由をいまだに明らかにしていません。
 当時の直属の上司は組合員が、正社員から特定社員になって降格してから会社内で昇格しています。現在は取締役の一員となっています。
 このような人事に関するパワハラ問題は、ノベルズの会社体質にあることは明らかですが、上司からのパワハラなどで、せっかく入社した若者が失望して退社していく者や病気になって辞めていく者があとをたちません。
 一方でノベルズはなりふり構わず求人募集を繰り広げ、労働者が不足しているのに正社員に戻りたいという元社員にたいしては黙殺するという不当差別を行っているのです。
 組合員の降格処分問題については、不誠実団交での不当労働行為救済の場で、和解解決した「協定書」にも「パワハラのない職場環境の構築…」など労使が確認していますが、ノベルズ経営者の意向を受けた代理人含む「団交チーム」らは、この問題の早期解決には全くやる気はみえず、引き伸ばし作戦を展開中です。

2018年10月3日水曜日

(株)ノベルズ「あっせん」一部不調  慢性的な労働者不足で、求人募集に奔走している一方で、意欲のある労働者を正社員に戻さないノベルズ組織の不思議

ふたりの組合員の不利益変更問題で争われていた、「あっせん」3回目の調査は、10月2日、市内で行われました。一方的に降格処分と称して正社員から特定社員に不利益処分(降格処分)された組合員の処遇は、会社は北海道労働委員会の「あっせん」の場でも正社員に戻すことをかたくなに拒否したため、あっせん案に盛り込むことができず、一部「不調」に終わりました。

特定社員に降格処分された組合員の当時の直接的上司で責任者は降格どころか牧場長を経て現在、取締役に就任しています。降格処分の理由としている組合員のミスについてもこの上司は、社内手続きを踏むことなく、「退職か降格か」と事実上の退職強要を迫っています。このことによって、昨年4月から今日まで組合員は一時は退職も考えましたが、同僚の励ましもあって、やむなく特定社員として現場で働いています。

組合と分会は、2日の「あっせん」案をうけて、今後は組合員をあくまで正社員に戻すたたかいを一層強くすすめることを確認しました。働く意欲があっても、理由も示さず、一方的に降格処分する。組合は、組合員にたいする不当差別として不当労働行為申し立ても視野に入れています。ノベルズは退職者があとを立ちません。一方でところかまわず求人募集している状況、組織的な問題を解決せずに、このような悪循環はいつまでも繰り返すことになります。


2018年9月26日水曜日

ノベルズ不当労働行為事件、誠実な交渉と健全な労使関係、パワハラのない労働環境の構築など盛り込み、「和解解決」

(株)ノベルズ(延與雄一郎代表取締役社長)の職場に労働組合ができたのは昨年2月、組合員の退職問題やパワハラ、不利益変更問題など交渉をしてきましたが、その間、組合からの要求解決で行き詰まり、不誠実な対応を繰り返していました。
組合は、昨年8月、道労委に不当労働行為救済を申し立てました。その間の経過については随時ブログでもお知らせしてきた通りです。

25日、帯広市内で行われた6回目の調査において、これまでの調査を踏まえて、労使が合意できる「和解案」が道労委担当委員から提示されました。検討した結果、労使双方がこれを受け入れることで「和解協定書」に調印し、和解解決しました。

「和解解決」については、労働組合、組合員にとっては妥協や使用者に屈することではなく、労働組合として団結してかちとった結果であり、今後のたたかい方で100%の要求実現が可能である道が開けたと前向きに受け止めることが大切です。
労働組合は数は力、その力でたたかわなければ「和解協定書」も~絵に書いた餅~ ノベルズの労働者にとってこれからが正念場です。


2018年9月19日水曜日

会社代理人・弁護士に引きずられ、12回目の団体交渉も何も決められないノベルズ

●9月17日、不誠実団交で北海道労働委員会に救済を申し立てている中、会社と組合は今後を展望して「和解協定」を目指しています。組合は新たな職場要求書の提出し、団体交渉を申し入れ、団交の場で回答を求めました。しかし、いままでも、代理人・弁護士と延與代表取締役から全権を委任されているという役員との回答には大きな開きがあり、弁護士がわざわざ会社の予算を使って東京・霞ヶ関から団交に駆けつける理由はありません。

■組合は今回、要求書で弁護士の出席を認めないし、団交への出席は無用との要求に対して、会社は組合が納得するような回答はなく、弁護士の出席が必要とする合理的な理由を何も示せませんでした。ノベルズは、延與代表取締役の下、会社の経費を湯水のように使用しているといわざるを得ず、いままでいみじくも団体交渉に出席していた元専務理事は現在、団交には姿を見せていません。彼は会社の顧問として、東奔西走しているということです。

●現在、労働委員会で「あっせん」中の組合員の不利益処分問題ではノベルズは社員から特定社員に身分を一方的に不利益変更処分をしました。現在、元の身分(社員)に戻せという要求に、理由もなく拒否し続けているのです。その一方で、手当たり次第に求人広告・募集しながら、目の前にいる希望するベテランの労働者を理由もなく不当に差別して、正社員に戻すことを決定できないのです。

■会社は延與代表取締役の旧態依然とした経営体質から、可視化した組織ずくりに体制強化しようとしている様子は伺えますが、肝心要の人材育成にはまだまだ後ろむきで理解に苦しむものでしかありません。組合対策は弁護士まかせでは出費はかさばるばかりです。
弁護士依存からノベルズは独立しない限り不誠実団交におわりは見えません。(自力更生は十分可能です)

2018年7月5日木曜日

ノベルズ不当労働行為事件、「和解」協議開始

 7月2日、帯広市内で行われた5回目の調査では、今後の課題や継続事項など見通した結果、一旦「和解」をした上で、組合は申立を取り下げ、今後については誠実に円滑な労使関係を構築していく方向で労使協定を確約できるかなど、前提に話を進めました。しかし、一部で折り合わず、次回に持ち越しとなりました。


2018年4月21日土曜日

( 株)ノベルズ不当労働行為事件、4回目の調査  4月20日

会社、ようやく4月から通勤費(交通費)を見直すことに
           今までになかった住宅手当も新設

▼3回目の調査後、3月、4月と会社と組合は2回の団体交渉を行ってきました。その間、会社側に前向きな姿勢が見え始め、3月の交渉では「確認書」を昨年の6月以来、久々に交わすことができました。4月16日の交渉でも「確認書」案は出来ましたが、会社側はこれに注文をつけてきて、現在調印までには至っていません。

▼20日の調査では、労働委員から不当労働行為について、組合が救済を申し立てている「不誠実団交」については会社は交渉のテーブルについて、交渉人の交代もあるが、成果も見えてきている。2人の組合員の問題は個別に「あっせん」を受ける姿勢をみせており、今後の見通しについての意見を求められました。

 組合は長時間労働・時間給問題の改善を要求しています。そのために現場労働者の意見を反映させるモノ言える職場づくりです。労基法41条の労働時間の適用除外に業種としては適用なるが、労働時間は牛と同様、タイムカードで時間管理されており、本当に9時間半、10時間の労働が必要なのか、それは今のノベルズでは現実的ではありません。

▼ノベルズは十勝管内に事業所が点在しており、そのため、長時間労働と長時間通勤を強いられている労働者は少なくありません。そのような働かせ方は、精神的・肉体的に消耗させ、過労死予備軍と言われています。会社代理人は組合から要求している組合掲示版の設置は今なお、後ろ向きな回答、寒冷地手当についても一般論で片付けています。交通費の適正な支払い、上司のパワハラ問題解決など、団体交渉を通じて要求実現のために組合員をふやして頑張る決意を表明して次回の調査まで奮闘することになります。


  

2018年3月24日土曜日

(株)ノベルズとの9回目の団交!「交渉請負人」、弁護士バッチをつけずに団交出席。組合側の猛攻撃で反論できず  渋々つける不思議な光景!?  

■不誠実団交で、北海道労働委員会に不当労働行為救済を申立て、現在係争中の今回の団交を前に、組合側は今週、上士幌町内で街頭宣伝と2度目のビラまき行動を行い、23日の交渉に臨みました。会社側は「交渉請負人」の弁護士と延與社長の全権を受け継いだという千田統括管理部長、細野法務部長の3人に対して組合側は10人で臨みました。

■今回も延與社長と名塚専務理事の姿はありません。組合側からの追求に「交渉請負人」は一切理由を語らず「来ません」の一言でなにも語りません。ノベルズ分会は事前に組合員の意見を集約しており、それについて、まず分会長が発言しました。

■大雪の際に早朝出勤し、除雪業務を行った残業扱いについて、上司のパワハラ発言と組合員に対する差別的な発言、組合員だけに日報を強要する件、業務上で必要な各種資格免許取得についてなど、どれも組織的に改善されていない業務上の問題点を指摘して回答を求めました。

■会社は除雪についての早朝出勤対応はルール化して改善する方向。現場労働者の意見や現状を無視して業務命令だけで評価される矛盾した現場の状態の改善をするため、上司を含む関係者が同席した会議を設定する。日報の実態の調査など、組合員の前向きな要求がとりあえず改善する方向で検討することを約束しました。

休憩室の拡充は進めるが、組合掲示板や資格手当、
   寒冷地手当は認めない未熟なノベルズ

○ 今回、組合は監督署に提出する就業規則の労働者代表の氏名、労働分配率、役員報酬などがわかる資料の提出を求めました。会社は開示しましたが、検討が必要な形式的な数字しか示していません。労働者代表になった経緯についても回答がありません。団体交渉を何度もやって、労働組合と対峙していながら、組合掲示板を認めないのは理解できません。参加した組合員からも「会社側としても組合と交渉した結果を全社員に知らせるべきではないのか」と厳しくいわれ、千田部長が、今まで在籍した会社には組合掲示板も組合の部屋も「ありました」と回答しているのに、何をためらっているのでしょうか。理屈が通りません。

交通費の見直し、やっと実施か

○今までの交渉で「確認書」にも明記してある交通費の見直しですが、やっと、改善策で実施されるようです。組合員の声をよく聞いて、「交渉請負人」の手を借りなくても労働者を大事に、職場は改善されるという常識をノベルズの幹部は理解してもらいたいものです。
時間の超過で全部の議題が終わらず、4月に10回目の団交を行うことで合意しました。



2018年2月20日火曜日

(株)ノベルズ不当労働行為事件、3回目の調査

●19日、帯広市内で調査が行われました。組合側は申立人と補佐人6人が出席し、会社側は延與代表取締役と代理人・弁護士、千田取締役と細野法務部長の4人が出席したようです。名塚専務理事は欠席でした。

●組合側は1月22日の団体交渉の内容を報告し、団体交渉はやるが全く誠意がない会社の姿勢について事実に基づいて報告し、分会員もそれぞれ現場の状況など詳しく発言しました。この間、一年あまり、会社と組合は団体交渉を通して「確認書」を交わすなど一定の合意がありましたが、その後は「確認書」の確認事項すら不誠実団交によって意図的に引き伸ばされています。

しかも、この間、不利益変更処分や組合員の退職問題が未だに棚に上がった状態であり、会社側の優柔不断な対応がなにもすすまない諸悪の原因になっています。

組合、上士幌町内で一斉ビラまき行動       

●2月16日午後、組合員4人で上士幌町内の各世帯にノベルズの労使問題の現状を訴えるビラの配布を行いました。内容は「延與代表取締役社長が団体交渉に出席しないで、霞ヶ関の弁護士に丸なげしていいのか」と、いうもので、現在不誠実団交で北海道労働委員会に救済を申立している現状などが記載してあるものです。約500枚配布しました。

19日の労働委員会の調査には延與代表が出席  効果あったのか!?

●ひたすら代理人・弁護士に丸なげして、雲隠れしていた延與代表でしたが、ビラの効果かどうか定かではありませんが、調査に出席したとのことです。ビラを見た町民からは「これでは生ぬるい、もっといろいろあるんだから厳しく書いて知らせるべきだ」と叱咤激励の言葉が寄せられています。組合は段階的に宣言行動を強める計画です。


2018年1月25日木曜日

(株)ノベルズ、延與代表取締役、名塚専務理事、理由もなく団体交渉に出席せず。

不誠実団交、やる気なし、全ての課題は先送り、
 不当労働行為は明らか 労働者紹介したら30万円!?

〇22日の団体交渉は会社側の代理人と千田取締役(2017年着任)と細野法務(2017年着任)の三人に対して組合側は分会組合員4人含む9人が出席しました。22日の団体交渉に延與代表取締役と名塚専務理事の出席を組合が一貫して要求していましたが、理由を示さないまま、欠席し、代理人と二人の新米担当者に丸投げしている状態で行われました。

〇丸投げしたところで、組合が要求している問題はほとんど代理人作成文書と思われる回答書で、なにもかもほとんど一方的に拒否しています。ふたりの会社側の担当者はいわば新米で会社の実情や労働者の実態はほとんど把握していません。延與代表を支える立場にありながらそれは名ばかりと言わざるを得ません。千田取締役は「社長から全権を委任されている」といいながら組合員から即答を求められても「検討します」と細い声で言うだけの「全権」です。

〇なかでも名塚専務は組合との団体交渉に最初から関わっていながら、今は雲隠れ状態です。都合が悪くなればそれぞれ担当者を雲隠れさせ、担当を外す。問題解決する気はなく、避けていると同じです。赤穂浪士討ち入りの際の敵、「吉良上野介」を思い浮かびます。名塚専務らの位置づけは、延與代表の指示であることは明らかです。

〇団体交渉に出席した組合員は「会社は、労働者ひとり紹介したら30万円の謝礼を出すと聞いている。労働組合員の不利益変更を認めず、正社員を希望していても、それを問答無用に拒否しておきながら労働者を紹介したら30万円とは違法ではないのか。労働組合員を差別している」と怒りを爆発しています。

〇組合とノベルズは現在不当労働行為救済で係争中です。現在まで2回の調査を行っていますが、会社代理人が、延與代表の意向を汲んで、団体交渉の場での組合に対する二枚舌戦術は時間稼ぎとしか思えません。延與代表個人の夢の事業展開を実現するには現場労働者の確保が第1ですが、労働組合との交渉に対峙せず軽視して、長時間労働と低賃金で労働者をしばり、退職者があとをたたないノベルズの現状を変えない限り、延與代表の事業計画は不透明だということは誰でもがわかることです。