2025年7月23日水曜日

参院選 優柔不断な政治がもたらした残念な結果

 特に参院選は知る限りにおいて、人気投票、世相を反映した個人や政党が乱立し、今回もまた、混沌とした状況でした。今はネットを制する者は優位に立ち、テレビに出る回数が多いほど、当選確率は高いなど、やはり、彼らの政治家になろうとする動機が全く不明です。

昨年の衆院選と同様、参院でも過半数を得た政党はなく、これから先、しばらくそれぞれの公約実現はそっちのけで指定席を求めて権力争いが続くだろうと思われます。

安倍派などの裏金議員や差別発言などで有名になった人が落選したことはケガの功名というべきです。 石破首相の決められない政治が招いた結果であり、これから先も期待できません。議席を伸ばした政党も彼らだけでは何も前に進みません。 国家議員になった以上、政党助成金も議員報酬も国民の血税です。それを踏まえて、奮闘してもらいたいものです。