ノベルズとの団体交渉が19日午後、帯広市内で行われました。経営側からは二人の執行役員、組合からは4人が出席しました。
外部資本が入り、経営立て直しの途上にあるノベルズですが、労働組合設立から焦眉の課題であった「退職金制度」の新設はいまだ実現していません。団交のたびに切実に要求してきましたが、経営陣には全く響かず、中央労働委員会まで争った経緯がありながら、今日に至っています。
19日の団交では「正式に検討する」「いろんな方法あるので、中退共含めて検討する」との回答がありました。しかし、検討するが実施しないではまた先送りになるので「いままでの経緯を考えて今年度中に実現できるように!」と強く訴えました。
ノベルズの労働者は各地の事業所に250人の外国人労働者が就労しています。全体の約半分が外国人労働者です。日本人労働者が集まらない背景には慢性的な長時間労働、低賃金、社会福祉や退職金制度など、名ばかりの「大企業」ノベルズの現状があります。
機械化が進んでいるとは言え、あくまで、マンパワーでカバーするしかない畜産業界で、労働条件の改善を第一に考えていかなければ労働者は集まりませんし、日本全体の課題でもあります。