2026年9月3日木曜日

jジャガイモのアメリカからの輸入に問題あり  トランプいいなり、あきれる日本政府

  昨日、帯広でアメリカから輸入する生食用のジャガイモについて、農水省から説明会があったと報道されました。それも非公開だということです。参加した生産者の多くはジャガイモの輸入について反対や懸念の声があがったということです。 当然のことです。消費者としても反対です。

 帯広市の郊外を車で走ると、種芋だけを生産している畑を見ることがあります。金網で囲まれ、看板が立てられ、関係者しか出入りできないように厳重に管理されています。 アメリカからのジャガイモには根に寄生し、収穫量が減るシストセンチュウ類が持ち込まれる危険があり、一度発生すると元にもどれるかどうかわからないという厄介な病害です。したがって2006年から輸入が禁止されているということです。

 日本ではジャガイモは戦中戦後の食糧難時代にサツマイモと同様に国民の命を救ってきた時代がありました。北海道・十勝地方は明治維新以後、食糧生産地として、多くの開拓団が入植し、現在では食料自給率200%の日本一の食料基地となっています。 いうまでもなく冷害などの幾多の苦難を乗り越えて、現在の恵まれた肥沃な大地にしてきたのです。

 ジャガイモ生産者たちはいかにおいしく、長期間保存できるのかと、それぞれの地で実験や研究が進み、今では1個50円などのブランドジャガイモが並んでいます。このところ、ジャガイモの値段も跳ね上がり、庭の畑でジャガイモを植えました。予想の半分程度の収穫でしたが当分食べられる分は確保しました。 

 十勝地方は長いもの生産地でもあり、輸出が盛んになりました。上海のデパートで売られていたのを見たことがあります。またここ数年コメの高騰が収まらず、ベトナムやアメリカのコメが輸入されましたが一方でコメの輸出は増える一方です。自民党の歴代政権は工業製品の輸出と入れ替わりにアメリカなどの余剰農畜産物を輸入してきました。結果、一年中世界の色鮮やかなフルーツが並び、野菜、肉、魚のほとんどの海外の生鮮類が並んでいます。

こうやって、わたしたちの食生活と暮らしが世界の相場や為替の影響で物価が左右され、さらにはトランプの意向、そのままに生食ジャガイモの輸入など、落ち着かない日常になっていくのかと思うと、もっと、主体的に政治をやってもらいたいと怒りがこみ上げてきます。