11日、帯広地域労働組合の14回目の大会が行われました。今年は管内にいる組合員全員が出席しました。私たちの労働組合もコロナ禍にあって労働相談などの減少などもあり、財政的に厳しい一年でした。ノベルズ分会では合計4回の団体交渉を行いました。11月にはガソリン高騰などで改めて寒冷地手当の支給を求める申し入れを行いましたが、現在まで会社からは、なんの音沙汰がありませんが、久しぶりに新しい組合員が加入したこともあり、にぎやかな大会を迎えることができました。
ノベルズの皆さんは寒冷地手当や退職金制度の実現に加えて、新人事評価制度の問題など、怒りと闘う決意を熱く意見を交わしました。会社の姿勢を変えるためには、仲間を増やすことが一番です。今年は、コロナ禍の終息を見据えて労働組合運動を身近なところから進めていこうと確認しあいました。
12月11日付け、 ノベルズから文書で回答
定期大会も終わり、メールをひらいていると「要求書に対する当社の見解について(ご回答)が届いていました。寒冷地手当はあくまでも「今季も支給しない」「原油価格の高騰等は、寒冷地手当の支給の有無とは関係ない」人事評価制後は生活給(各種手当)よりも仕事給に原資の分配を行う。などと回答しています。労働組合からすれば表現は違えど、仕事給ってなに? 労働者は生活給(ボーナス含む)は仕事の成果であり、仕事給そのものですよ。
ノベルズのいう理屈はいつもよくわかりません。