2026年4月9日木曜日

静かで、おとなしめの帯広市長選挙  4月12日投票日

  5日に告示されてから、現在まで1度も候補者の肉声を聞いたことはありません。同時に市議補選も争われていますが、こちらも候補者一人の宣伝カーとすれ違がっただけです。昨日、やっと選挙公報が届きましたが、相変わらず、具体的な公約に乏しく、市民の切実な要求には程遠い「公約」が並んでいます。 候補者それぞれが市民生活の実態を知らないことが要因だと考えられます。

 国政選挙が意味不明で解説が必要な公約ばかりを並べ、選挙制度を巧みに利用して当選するように、それをまねしているかのような候補者もいます。 人間の寿命には限りがあるのに先々のことも大事ではあるが、今困っている問題を最優先で解決することが、市長や市議会議員の任務であるはずです

 帯広では中心部の空洞化と商業施設の郊外移転、相次ぐ地元商店街や老舗の壊滅、大手コンビニの乱立、相変わらずの公共交通・バス運行の不便さでマイカー通勤を強いられる環境、除雪、道路管理の問題などなど、これらの深刻な問題に対して、市として4年間やり過ごすかのように、本気度や主体性が感じられません。

 わたしたちの組合は毎年、帯広市に対して「申し入れ書」を提出して働く者・生活者として改善要求をしてきました。 しかし、文書での回答は現時点での状況を回答するばかりで、信号機含む道路状況の不備などについての回答は毎年ゼロ回答です。

 帯広市はかって22万人の人口を想定して都市計画を進めてきました。現在の人口は16万人行ったり来たり、全国的に人口減少傾向にある中、このままでいいのか、市民生活が置き去りにならないのか、まじめに再考するときではないかと考えます。