昨年6月の4回目の団体交渉以来、
やっと労使で「確認書」取り交わす
■4月16日、10回目の団体交渉が行われました。冒頭、3月23日の9回目の団体交渉で、組合から要求していた従業員の休憩室の新設や交通費の見直し、分会の意見を踏まえて業務会議を実施することなど7項目について「確認書」案を提起していましたが、労使双方、合意に達し、久しぶりに「確認書」を取り交わすことができました。
■16日の団交は継続事項をメインに交渉し、業務上の個人目標に対する差別的な評価や職場のパワハラ問題に対する改善、ふたりの組合員の問題で道労委あっせんに応じることを会社側は表明し、住宅手当の新設、トイレの整備、新人事制度の方針など会社が自主的におこなう政策についても組合からの質問に答える形での説明がありました。この日の合意した項目についても「確認書」案を作成しました。
■しかし、寒冷地手当や組合掲示板、長時間労働や賃金体系の見直しなどは、会社のかたくなな態度に変化はなく、組合員を増やし、引き続き団結して奮闘することが必要です。春闘、メーデーと続きます。労働組合と組合が、くじけず、がんばる時です。
会社は代理人弁護士(今回も弁護士バッチなし)、千田管理部本部長、細野法務部長の3人、組合側は分会員含めて6人が出席しました。