★石破政権では農水大臣の失言で大臣が交代し、やっと備蓄米が市場に出回りましたが、それすら手に入りません。これが現実です。コメ含む物価は上がりっぱなし。全く、歯止がかかっていません。なぜこのようにコメの値段が高止まりなのか、いまだ解明されていません。 そんな中で、カリフォルニア米や台湾、ベトナムなどからすでにコメが入っていますが、トランプ大統領が関税の取引きにアメリカのコメをもっと輸入するべきだと圧力を強めてきています。 これらのことから 他の農畜産物と同様に日本産のコメは高く、外国産の米は安価で店頭に並ぶという道筋がいずれ常態化するのではなかろうかと思います。
★物価が上がれば、消費税も上がり、税収が増える。 各政党はこの間、消費税減税はいうが、財源を理由になかなか実施せず、足踏み状態です。 国民に直接現金をと主張すれば足を引っ張り、それを引っ込めさせる。また、「所得を増やす」とか、「物価高に負けない賃上げ」とかさかんに言ってはいるが、それは同じ意味です。 国民全体が潤う政策ではありません。 あくまで個別の問題であり、物価対策ではありません。
★参院選でそのような非現実的な「公約」は通用しません。国民を甘く見ています。もっと深刻です。 日本のメディア含むネットの世界では「起承転結」で主張や意見を展開せず、「起」と「結」でしかなく、考える余地がありません。その手法に人は慣れていく傾向があります。考えるのか面倒になるからです。 そうやって「信者」のようになっていく。 「異口同音」にみな同じことを言う。 それに異議を唱えるものに対して攻撃する。 どこかで誰かがやった手法そのものです。
そんなわけで、足元をしっかりみて、国政選挙に対峙したいものです。