2023年9月7日木曜日

ノベルズ、副リーダーの団交出席を拒否

 21日の団体交渉で堆肥部門の副リーダーを出席させるよう求めたのに対して、会社は6日付け文書で「職場が人員不足になる」という理由で欠席通知が届きました。

現場の組合員は「全然大丈夫なのに…」と、理解できない様子。

団交には堆肥部門のマネジメント担当役員が出席とのこと、組合員は「役員とはいえ、現場を何も知らない人を出してどうするのか」とあきれ顔。

マネジメントを調べてみると、「管理すること」「経営すること」を意味し、自社の「人」「物」「金」「情報」などの経営資源を正確に把握したうえで、最大限活用し、自社のミッションや部署の目標を達成すること。とあります。 ミッションとはなにか、 組織においては個人や社会において果たすべき使命や任務のこと…。とあります。

ノベルズは若い会社だけあって、略語や横文字を多用し、ネットをフル活用しているように思います。しかし、現場の労働者は労働時間をフルに働いて賃金を得る。管理職と労働者の向かう目線は全く違います。

少なくとも、現場の実態や現実を知らない限り、正確なマネジメントはできないというもの。

会社は団交前に工場長を含むMTGを開き、意見・要望を把握したうえで解決案を事前に議論すると回答しています。

MTGって何? (ノベルズ独自の略語)   これは会社が4月の団交で約束した「現場(組合員2人)の意見を聞いて進める」としたことが、やられてこなかったことの証明であり、今更という感じではありますが、迷ったときは原点に戻ることは恥ずかしいことではありません。