2021年10月13日水曜日

ノベルズとの団体交渉、 個人目標達成しても賃金アップはない という欺瞞(ぎまん)

 ■10月10日、通算19回目の団体交渉を行いました。前回の団交から東京の弁護士は出席していません。今回は人事部執行役員と法務担当、人事担当者の3人。組合側は執行委員長とノベルズ分会員全員が参加しました。

ノベルズでは今年から「新評価制度」によって賃金が上がるかもしれないという制度が導入されました。それぞれの部署で上司と相談しながら1年間の業務目標を掲げ、時期が来たら確認して目標達成したものはまず50%、あとの50%は会社が個人評価をして一定の基準で賃金があがるという内訳です。

■しかし、ここ数年、ノベルズでは「頑張れば給料があがる」と労働者にげきを飛ばし、目標達成していても個人評価がマイナスになり、賃上げは二けたどまり。組合員の怒りは収まりません。今回の団交では今年がスタート年だということで、人事部は奮闘していますが、納得できません。 

■また、降雪時の除雪業務を従業員が早朝出勤して行ってきましたが、その際、拘束時間まで勤務させていました。残業代は支払っていましたが、早く出た日は早く帰りたいという要求には応じるようです。

寒冷地手当や退職金制度についてはなんの前進回答はありません。

ノベルズにおいての「公平な分配」、「頑張ったら報われる」などは どこ吹く風のごとくです。




2021年9月28日火曜日

保健所の拡充・強化などで帯広市に申し入れ

●9月27日、帯広地域労働組合として帯広市に対し、環境問題から災害対策、新型コロナ対策など14項目について具体的な問題で調査を含め、早急な検討と改善策について要請しました。

十勝管内の池田や広尾などの保健所を廃止し、帯広保健所1か所に業務集約した結果、今回の世界的なパンデミックで対応しきれず、様々な問題が発生しました。現場は業務過剰で帯広市としても人的派遣など対応したとはいえ、市民目線からはもっと機敏な対応が必要ではなかったのか、ワクチン接種についても政府の発表に影響され自治体の取り組みがかみ合わないなど、不満や不安など渦巻いています。

帯広保健所の拡充と強化、専門家の育成や配置など国や道に対し改善策を
求めるよう申し入れました。

●米沢市長の目玉公約である「フードバレー十勝」やコロナ後の企業再編などの影響もあって、農業分野における企業の参入など広がっています。農業法人や、株式会社ノベルズのような1次から2次、3次産業まで同じ会社が運営している会社で労働時間の規制がないのは(労基法41条の適用除外の業種)現実的ではなく、経営者の都合のいいように働かされている現実があり、市として毎年行っている「雇用実態調査」の枠を広げて新規の業界・業種の労働実態・労働条件などの情報収集するよう求めました。

そのほか、市立大空小学校と中学校の統合による小学校跡地の再利用について住民の意見を尊重し、健康な高齢者に対する体力維持、適度な運動、文化活動など自然環境を生かした健康な街つくりを支えるための施策を優先させることなど要求しました。
この日は、執行委員長と副執行委員長が、広報広聴課、学校教育部の担当者と面談し、具体的な問題について懇談しました。回答などは文書でもらうことにしています。

2021年9月21日火曜日

ノベルズ、成果をあげても賃金に反映されない「不利益変更」の常態化

 ■8月21日、上士幌町の公共施設で団体交渉が行われました。今回は分会員全員と畑中組合執行委員長が出席。会社側は執行役員の森口氏、福地、細野の両担当者3人が出席しました。

今回堆肥部門の二人の組合員の賃金について交渉しました。ノベルズは2年ほど前から賃金査定において事前に上司との面談で1年の業務目標を設定し達成した際には賃金アップが約束されていました。毎年目標を達成しているにもかかわらず、賃金が上がっていないことに組合員は再三部内でも話し合ってきましたが、らちが明かず、怒り心頭、団体交渉となったものです。

■しかし交渉では「目標は達成してるがマイナス面が多い」という理由で組合員の賃金はあげていないと会社側は認めました。これは業務で目標を達成しているにも関わらず、組合員の荒捜しをしたうえ、それを個人評価でマイナス面として加味し、賃金があがらないという不利益処分をしているのが明らかになったということです。組合は業務と直接関係のないことで個人を評価し賃金という労働の対価を正しく査定せず賃金に反映させないのは差別であり、特定の組合員に対する不利益変更だとして、再度団体交渉を求めています。

労働者を大事にしているの?

ノベルズは退職金制度がありません。政府が推奨する中退共への加入を組合員だけでも加入するよう一貫して要求していますが、かたくなに拒否しています。理由は「入るなら全員」といいますが退職金制度は普通企業でも勤続3年とか5年以上になって会社が退職準備金などの名称で予算化しておきますが、いわゆる内部留保とみなされ課税対象にもなりますが、中退共への掛け金は非課税でノベルズの経営規模からいっても十分資格があります。

自社の宣伝には全力投球

■数々の労働問題にふたをするかのようにノベルズグループといえば、奨学生に300万円、スポーツ振興にO百万円、地元花火大会にO百万円で丸ごとスポンサーになったり、さいきんでも、農畜産業など地場企業の宣伝紙面に120万円など 大盤振る舞いしています。一方で労働者への対価の支払いは渋って不利益処分。組合員は「鼻の先に人参ぶらさげられて働かされている」といいます。しかし、その人参はなかなか取れません。会社の発展に足かせするつもりはありませんが、労働者の労働力があってこその労働対価であり、企業の繁栄の基です。労働者と約束した支払いは正当に支払うこれが当たり前です。





2021年7月29日木曜日

ノベルズ、事業拡大する一方で組合員には賃金差別横行

 2回の分会交渉も誠実な対応とはいえない


●3年越しの不誠実団交で組合の要求をことごとく拒絶するノベルズ、北海道労働委員会は、ノベルズの組合対策としての「弁護士中心の団体交渉を不誠実とは言えない」と、組合側の主張を退けてから、かれこれ1年、しかし、今年に入って分会員だけが参加する2回の分会団体交渉を試みましたが、東京から弁護士は参加しないが、不誠実な対応は何も変わっていません。

●さらには、前回出席していた会社側担当者は退職し、1からの出直しです。都合の悪い場面では「記憶にない」と政治家顔負けの対応ぶりにはあきれたものです。 

●今回、「同一労働同一賃金」を実践するべく、組合員ふたりの賃金格差について具体的な数字を示し、追及しましたが、納得する答えはありません。意味不明の回答を繰り返すだけで、説明にはなっていませんでした。根拠のない説明しかできないなら、「組合員差別」「気に入らない者は賃金は上げない」と指摘されても仕方ありません。説明ができないのですから。

●「組合員だから」を理由に労働条件で差別するのは明らかな不当労働行為ですが、この問題もかっては北海道労働委員会で争いましたが、「組合に入る前のこと」などの理由で争点になりませんでした。今回の賃金差別は全く「その人が気に入らないから」「組合員だから」など会社が自ら作成した人事評価制度をも捻じ曲げて組合員の賃金の是正を行うことはしていないのです。

●等級や人事評価制度を自ら作成しておきながら、それが正当に反映されない、誰にも分らない、説明できないノベルズの不思議な賃金体制、労働組合として、組合員差別としか言いようがありません。

●一方で、従業員300から400人と発表しているノベルズですが、事業拡大や社会的貢献などは新聞紙上でも紹介されていますが、きつい仕事を汗水流し長時間働かせても相応の待遇改善には程遠い、前近代的な家父長制度さながらの体質から抜け出さない限り、労働者と社会に対して裏切り行為と言えるものです。


2021年6月1日火曜日

(株)ノベルズ 4.4%の賃上げというけれど…  

 前月比で二けたしか上がっていない  


 5月の団交で、会社は4週7休に休みが減ったことから従業員の賃金が4.4%上がる結果となり、これは賃上げと認識している。  というのが会社の言い分でしたが、組合員の5月支給の給料明細では基本給で48円と67円の変動があるものの(二人分)会社がいう4.4%の実態とかけ離れています。 しかも休みが1日減ったにも関わらずです。 ノベルズは時間給×9時間半の実労働×労働日数が基本給となっていますが、実労働9時間半は労基法違反です。しかし、ノベルズは労基法41条の適用除外の業種として現在までも堆肥部門で働く労働者に1時間半の事実上の超過勤務を強いています。しかし、超過勤務について割り増し賃金としての扱いはありません。

 現場労働者は9時間半の実労働、休憩時間2時間の合計11時間半の拘束時間のきつい労働です。労働組合結成時からこの賃金体制を問題にしてきましたが、いまだに改善していません。歴代担当者は組合との団交時の約束で「賃金体制を見直す」と確認書があるにも関わらず、今年もなんの改善はありません。

 会社の対労働組合担当者は毎年のようにコロコロ変わります。そのたびに「聞いていない」の繰り返しで、甘く見ています。来月初めに再度分会交渉をやり、さらなる要求を積み上げて前進を目指します。



2021年5月4日火曜日

ノベルズ分会で会社と団体交渉

 賃金アップ? 4.4% 今時 大前進 かも


 寒冷地手当交渉は継続中ですが、3日、分会独自で団体交渉を行いました。4月から会社は評価制度を採用した賃金体制にかわりました。同時に一律4.4%の賃金アップを実施したということです。組合員が同業種のまま職場を移動した際には賃金が下がりました。この時、組合は労基法違反だと主張して何度も交渉していましたが、是正されませんでした。今回、寒冷地手当の支給についてはゼロ回答のままですが、コロナ禍でどこもかしこも厳しいなかで明るいニュースです。

今回の交渉は組合委員長は欠席しました。会社側で参加していた染井弁護士の顔もみなかったということです。

2021年3月24日水曜日

ノベルズで働くみなさんへ  チラシを作りました。一人で悩まないで、労働組合に相談し、一緒に解決していきましょう

汗流し、働いて、給料が上がればもっといいね!働きやすい職場をみんなで作ろう

 ★★帯広地域労働組合とノベルズ分会は生活保護受給者にも支給されている寒冷地手当を要求し、会社と交渉してきました。しかし、会社はその交渉中に必要な資料の提供を拒んだり、社長の代理として東京の弁護士を団体交渉要員として参加させ、スムーズな交渉が出来なくなり、いわば交渉を一方的に打ち切りました。寒冷地に住む私たちにとって冬期間の必要経費である寒冷地手当はノベルズではいまだに実現せず、現在、東京の中央労働委員会に不誠実な団体交渉は労働組合に対する不当労働行為であると訴え、継続して調査が行われています。★★☆彡(4月6日、再審査申し立ては取り下げ)

ノベルズの各事業所では寒冷地手当や退職金制度がありませんノベルズ分会は組合員の降格処分を裁判で争い和解勝利し、職場復帰を勝ち取ったことや、キロ10円の交通費が見直され改善されたこと、衛生的なトイレを増設したことなどは組合の要求から実現しています。

*゚꙳★*゚꙳★*゚日本国憲法第28条で、働く者が労働組合を作り、経営者と交渉(団体交渉)したり、ストライキをする権利が保障されています。(株)ノベルズで働く者がそれぞれの意思で帯広地域労働組合に加盟し、ノベルズ分会として団体で活動していますが、労働組合に加入することで労働組合法という法律のもと、労働組合員の権利がさらに強いものになり、労働組合や労働組合員だからという理由で差別的な扱いや不誠実な対応などされた場合には、団体交渉で解決し、解決が難しい場合などは北海道労働委員会などに救済を訴え、そこでの解決もできます*゚꙳★*゚꙳★*

 

 

 

 








 

2021年2月24日水曜日

中央労働委員会でノベルズ事件、1回目の調査    2月22日

 会社側の染井代理人弁護士は現地の上士幌から「団交チーム」3人を引き連れて出席して1回目の調査が行われました。組合側は再審査申立人の畑中ひとりが出席しました。再審査請求に至った理由について、申立人は補充申立書、その後の団体交渉などでのノベルズ側の不誠実な交渉自体は続いており、代理人・弁護士が主導する団体交渉を行う限り、持ち帰りや担当者の入れ替えで労働組合との交渉事がスムーズに行かないだけでなく、現場労働者とのやりとりは「聞いていない」「推測でしかない」などの不誠実な態度は一貫しているなど具体例を上げて述べました。

また、北海道労働委員会の「棄却」判断は労働組合が救済申立する切実な問題について審議はするが、会社側の姿勢に対し、何らかの対応さえすれば不誠実とはいえないと一定評価していることについて、許されないし、認めることはできないと述べました。

会社側は組合側の補充申立てにたいして、ほとんど反論するものは提出されていません。

この日も北海道労働委員会の「棄却」決定が報道されて、これ以上の判断は望まない旨の主張があったそうですが、それならそれで、反論なり肯定なりの準備書面の提出があってしかるべきですが、現在のところ見ていません。


次回は5月19日に予定しています。


2021年1月5日火曜日

新年、明けまして、おめでとうございます。

 ●2020年はコロナに始まり、コロナで終わった感がありますが、読者のみなさんもほぼ同じだったかと察します。帯広地域労働組合はいまだに(株)ノベルズ不当労働行為事件が3年越しの未解決で年を越しました。現在は中央労働委員会(再審査申立)に舞台が移り、これから調査が始まります。今年こそ解決をと決意をしているところですが、中央労働委員会では労働組合の主張が正しく理解されるために奮闘するしかありません。折しもコロナ感染対策として「緊急事態宣言」が発令されることになれば、オンラインとなるのでしょうか。今のところわかりません。中労委にはオンラインの規則がないそうです…。

●2020年は安倍内閣が菅内閣に変わった年でもありました。持病が理由とはいえ、安倍氏にふりかかる山ほどの疑惑から逃げるように退陣したのが本当のところだと皆そう思っています。12月、「桜を見る会」前夜の自身の後援会主催のホテルでの飲食にお金を出してもてなす行為は公選法違反だと思いますが、日本の検察は安倍氏を「不起訴」にして、関わったとされる秘書も「略式起訴」ですませようとしています。これら一連の事件についての安倍氏の会見も全く不自然。茶番劇もいいところ。国民や国会を愚弄する行為です。許されるものではありません。 ●ま、その後の菅首相誕生については情けなく・悲しくなります。紙切れを読むだけの総理なのですから。自分の言葉で語れないなら総理大臣の資格ありません。

●海の向こうのアメリカ大統領選挙、まだ首がつながっているトランプ大統領の権力濫用・悪党ぶりは前代未聞でしょう。国会でうそをついても謝罪もなし、議員もやめない安倍氏と共通しています。「指示して成功したら自分の手柄、うなく行かなかったら部下のせいにする」大統領に身近な議員の言葉です。安倍氏とトランプ氏はそっくりです。似たもの同士。ふたりとも期せずしてそろそろ退陣です。

●今年は昨年できなかったことがどれだけ実現できるかわかりませんが、コロナのせいだけにはしたくありません。 人間力回復の年にしていきたいものです。

                 2021年1月  執行委員長  畑中 惠美子


2020年12月15日火曜日

定期大会(第13回)終了   12日

 いつもなら交流会を兼ねて行いますが、今年は大会のみの開催となりました。

現在、中央労働委員会に「ノベルズ不当労働行為事件」の再審査申し立てをしていることもあり、組合員のみなさんも元気に日頃の活動報告を行いました。ノベルズでは次々に問題が発生しているとのこと、最近ではセクハラ問題を耳にするといいます。そのような場合は泣き寝入りせず、労働組合や直属の上司に相談して欲しいものです。ノベルズでも「セクハラ・パワハラで問題」では内規があるはずですから、問題解決には会社が責任をもって処罰するなど解決する義務があります。 

今年は「新型コロナウイルス感染症」やアメリカ大統領選挙、総理大臣の交代など政治・経済、雇用、くらしの問題などなど、話題に困らない一年でした。困難な年の中で道を切り開く年にしようと、団結し、中労委での勝利をと意思統一した大会となりました。

2020年11月15日日曜日

ノベルズ不当労働行為事件(中労委令和2年(不再)第38号) 組合側、「補充申立書」を中労委に送付

 11月10日付けで、中央労働委員会(中労委)に「補充申立書」を代理人名で提出しました。

「補充申立書」は先に北海道労働委員会(道労委)が下した「棄却命令」を不服としてすでに期日までに提出した「再審査申立書」と連動し、その理由を具体的に主張をするもので、組合側代理人弁護士名で提出しました。

「補充申立書」の主旨は、ノベルズ(延與雄一郎代表取締役)代理人・弁護士に丸投げした「団交チーム」イコール「二重構造」にみられるノベルズの団体交渉対策によって寒冷地手当交渉での不誠実な対応は、団体交渉出席者の発言や、証人尋問での証言によっても裏付けられている事実を示し、道労委の判断に対して全面的に争う立場を表明しています。

「…道労委は、この事件に関して参与委員を労使それぞれ複数配置して10回の調査と証人尋問、その後の調査を2回行って意気込みを見せてくれたが、結果、「不誠実な対応であると認めることは出来ない」との結論は、何らかの対応さえすれば不誠実な対応であるとはいえないと評価しているようなものであり、到底認められない。」としています。

2020年11月3日火曜日

ノベルズと団体交渉。代理人弁護士は引きつずき出席し、「団交チーム」の社内担当は二人入れ替わり。「寒冷地手当の支給はない」と非現実的な姿勢は変わらず。

 ●現在中央労働委員会に再審査の申立をしている「ノベルズ不当労働行為事件」、2018年に北海道労働委員会に申立してから足掛け3年になります。

●今回、久々に団体交渉を行いました。中労委では代理人・弁護士が団体交渉に参加して交渉権限があるのかないのか、ノベルズの団体交渉の会社側参加者と役員会とは二重構造、いわゆる「団交チーム」が組合との交渉要員で、寒冷地手当交渉をめぐって不誠実団交問題を争ってきましたが、北海道労働委員会の判断はいずれの問題も組合の訴えを「棄却」しました。 現在、組合は北海道労働委員会の判断を不服として中労委の再審査を申立て審査中です。

●10月31日の団体交渉には当時の会社担当者2人は退職したり、役員ではなくなったり、団交チームのメンバーは入れ替わっていました。執行役員の一人は、役員会に出席したということでしたが、組合からの継続した要求にはゼロ回答。裁判で降格処分問題を争い、和解勝利した組合員が4月から正社員として総務課で業務を行っていますが、社内でぎくしゃくした問題があり、交渉して正常に作業ができるように取り計らうことを約束しました。

   景気後退なんのその、ノベルズは景気回復?

●ノベルズはこの日もこれから必要になる寒冷地手当の支給は無しという固い意志を表明しました。生まれも育ちも厳寒地の十勝でありながら寒冷地手当の支給は眼中にない延與社長の変わらぬ態度です。退職金問題は個人の積み立て金に会社が利息をつけるという普通の労働者では到底利用できない敷居の高い制度を作ったようです。また、組合があれば当然必要な「組合掲示板」も認めていません。 延與社長はどんな空を眺めているのでしょう。

●一方で、ノベルズの最近の報道を見ている限りでは、スポーツ選手育成への基金、農業を希望する生徒や学生に奨学資金、清水の「とりせい」買収などなど新企画が目白押しです。団交でも社内で大規模な設備投資を計画中とか、金のない話はなく、景気のいい話しか聞こえてきません。寒冷地手当に回す金はないのでしょうか。信じられません。コロナ禍で収入も支出も懐が寒くなっていく中で、管内のスーパーではコロナ禍で頑張った社員に敬意を表して1億円の特別ボーナスを支給するということです。ノベルズも景気がいいなら、労働者に少しでも還元して喜んでもらったほうが、会社にとっても拡大再生産が生きるというものです…。

2020年10月27日火曜日

帯広市から回答 (22日付)届く。水道料や毎年やっている「事業所雇用実態調査」など新たな要求については「足踏み回答」

  9月、組合から帯広市に対して「要求書」を提出していました。水道料については直接出向いて担当者と要求内容を伝え意見交換してきました。10月22日付けの「回答書」は「検討しています」「関係機関に伝えます」など紋切り型の回答ばかりでした。 今回、あらたに「雇用実態調査」に(株)ノベルズなどが対象の農業・畜産関係へも調査をしてほしいとの要求をしていましたが、帯広市は農業法人など5件しかないので業者が特定されるという理由で「検討課題」だとする回答でした。

 ノベルズはすでの2006年から株式会社として法人登録しており、現在生産、製造、販売と6次産業をひた走っています。新聞でもノベルズは「大規模畜産会社」と紹介されています。 また、「農業」とはいっても労基法41条の労働時間の適用除外の業種になっているため、現場労働者は9時間の実働で日給・月給制の長時間労働です。株式会社として労働時間はタイムカードで管理されているのに労基法41条の適用除外は矛盾しています。

 ノベルズのような会社が存在している現実と、十勝地方の農業を基盤とするベンチャー企業はさらに発展するはずです。米沢市長のスローガンである「フードバレー十勝」を本当にめざすなら、この分野で働く労働者の労働条件を改善し、光をあてていくのは当然のことです。  広大な北海道にあこがれ失望して帰郷するような労働者を出したくありません。 


 帯広市の水道料は「基本料」と「従量料金」の「二部料金制」

         全国の多くの自治体で採用されているそうです。

 私たちは市への要求書で「基本料をなくして使った分だけ計測した料金体制に」と要求してきましたが、もともと「基本料」は「メーター設置費」や「検針徴収経費」「施設維持管理費」などの固定的な費用は使用水量とは関係なく、使用者の存在により発生する費用なのでメーターの口径に応じて設定されているのが「基本料」というわけです。それに加えて「従量料金」は水を作るための動力費や薬品費などは使用量として計測したのが「従量料金」。+「基本料」が2か月ごとに請求されるということです。

 以前は「基本料」に一律に月10立方メートルが含まれていた基本水量分を廃止して従量料金を1立方メートルから徴収するように改正しています。(平成20年から)

複雑な水道料料金の仕組みですが、水道料金と連動する下水道料金はさらに複雑です。もっと、研究する必要がありそうです。