2023年8月2日水曜日

ノベルズ「あっせん」進展なく「不調」

 8月2日、最高気温35度の中、帯広市内で行われた「あっせん」は公益委員、使用者側委員、労働者側委員に労働組合の主張を全く理解してもらえず、かみ合いませんでした。会社との団交でもないのに、なぜか委員各位が、会社側主張丸のみ状態でむしろ、私たちの主張や要求に対してなんだかんだと圧力をかけるがごとく信じられないありさまでした。

ノベルズは今までも対労組との関係では文書を連発して、それにもとずいた団体交渉では文書での回答にしがみつき、一歩も前進することはありません。その背景には社長決裁に異議を唱えることは団交出席者の首につながる恐れがあるからです。それ自体、不誠実団交と言えるのですが、社長の独裁体制にも関わらず、社長は団交にはけっして出てきません。何を恐れているのでしょう。労働組合と対峙しようとしていません。

そのような組合の意見や経過を黙殺して、団交で合意したことを守らず、肝心なことは「見ていない」「聞いていない」とごまかし、労働組合と誠実に交渉しているんだと、会社側が委員各位にアピールしたと思われます。

なんの進展もなく、やり直しです。