2019年12月5日木曜日

賃金等請求事件(降格処分問題)、年内にまとまらず

12月4日、帯広地裁で行われた6回目の弁論準備でノベルズグループは正社員から契約社員に不利益処分した組合員を正社員に戻すことには了承しましたが、不利益分の賞与の請求について、一定の金額は示されましたが、合意には至らず、年を越すことになりました。会社代理人や裁判所も早期解決をいうものの合意には至らず、年明け7回目の弁論準備に持ち越されました。原告側は指定期日までに準備書面(3)と就業規則・賃金規定を提出しています。
原告は「正社員に戻れることになってうれしい」と喜んでいますが、会社側の優柔不断の姿勢が今日まで長いあいだの時間と経費を使い、その気になれば即、解決できるものをいたずらに長引かせるやり方は改めて貰いたいものです。