2019年2月26日火曜日

ノベルズ不当労働行為事件、会社側、解決に前向き だがしかし…

ノベルズ代理人・弁護士作成の準備書面は
  組合員への誹謗・中傷の言葉でみちあふれ
                       ~第2回調査 2月23日

 いろいろな代理人・弁護士とは団体交渉等で対峙をしてきた経験がある者からすればノベルズ代理人・弁護士のような人物は見たことがありません。6回目の団交から13回まで8回の団交と度重なる不当労働行為事件やあっせんなど、こまめに出席しています。その間、会社側取締役はお役目交代が何度もあり、今回も前回の調査から取締役が交代しました。予想されたことです。

 今回、期日ぎりぎり提出された準備書面は特別目新しいものはありませんが、特定社員に降格処分された組合員に対する誹謗・中傷は半端ではなく、名誉毀損に該当するものです。現場にいるわけでもないのに根拠に基づかない非科学的な憶測で表現していると思われますが、組合員が悪者に描かれているのです。今まで、降格処分された理由をひとつも説明できないでいたのにかかわらずです。組合員含めて一同、怒り心頭です!!

 今回の事件は労働委員会の場で解決したいとまでこぎつけましたが、これまでの調査において申立人と補佐人、労働委員各位との白熱した議論も意見交換も行ってきました。
組合は25日付けで組合員が所属するノベルズグループのイートラストに団体交渉を申し入れました。それは組合員を降格処分した際に関わった上司2人(署名入りの陳述書を提出しています)の出席を求めていますが、会社はいまのところ多忙を理由に二人の出席を拒んでいます。