2018年5月1日火曜日

第89回メーデー  長時間労働をやめ、8時間働けば暮らしていける賃金を、セクハラ・パワハラのない職場環境の実現を!

 ノベルズ分会結成から1年、粘り強くたたかい要求実現

場に分会ができて、1年、組合員の退職問題からはじまって、当初からの切実な要求だった交通費の見直しがやっと実現しました。同時に住宅手当も新設されて4月から実施されます。また、休憩室やトイレの拡充も随時おこなうことも、この間の団体交渉で会社側から回答がありました。3月末には分会の意見を受けて、部門別の業務会議が実施されました。
ノベルズは現場労働者の意見や声を無視し、あくまで上司の判断優先で、現場はそれでも対応していました。しかし、この間、産廃問題なども多々発生し、組合の告発から行政指導などもあり、現場労働者の意見は無視できなくなってきていました。420日の労働委員会不当労働行為救済の4回目の調査で、会社側は交通費の是正と住宅手当の新設を報告しました。 また、ふたりの組合員の問題にフタをしようとしていた会社でしたが、組合は道労委に「あっせん」を申請していました。しかし、会社はこれに対して「あっせん」に応じる姿勢を表明しています。未解決問題はまだまだありますが、ねばり強く交渉し、メーデースローガンにあるように、長時間労働をやめさせ、パワハラのない職場をつくるために一層団結してすすんでいくことにしています。


憲法改悪反対、国民や国会にうそと捏造の文書をもとに答弁をくりかえす
     安倍政権はもはや退陣の道しかありません!


■次々に出てくる捏造文書、安倍首相とその夫人の一連の行動を尻ぬぐいさせられていると思われる官僚たちの背信行為。文民統制など眼中にない自衛隊幹部の暴走、官僚の資質が問われる退廃ぶりも目に余るものがあります。

■安倍内閣誕生から今日まで、この内閣の船出は泥船に乗って航海にくりだしたと同じでした。総理大臣自身が憲法を守る立場の人間でないからです。そのような人が舵取りをすれば、どうなるかは現実を見ればご覧のとおりです。もともと指導者としての資質がないのに、自分以上の能力をもった人を登用するはずがありません。「類は友を呼ぶ」というのか、そういうことです。野党も気の毒なくらい人材不足です。情勢は彼らにチャンスが到来していると思いますが、団結出来ていません。マスコミも主体性がありません。特にテレビはよくありません。安倍政権の下でこそ、頑張りどきですが、はずかしいくらい情けない状態です。

■メーデーにあたって一言、個人的な思いも重ねて主張しているつもりですが、振り返ると、嘆きにし見えませんし、展望がないということでしょうか…。泥舟が沈みそうだという時に!