結論から言えば、立憲民主党の代表選挙の結果は期待外れだった。
新しく代表になった野田氏は民主党内閣の崩壊や消費税増税を当時の安倍さんと国会のやり取りで決めたこと、松下政経塾出身であるとか、野党に席を置くと自体、納得できないこと。これから先、「政権交代」は賛成だが、果たしてもとに戻るようなことにはならないか失望でしかない。
候補者4人の政策を一応聞いていたが、消費税減税を発言した候補はいたが、形にならなかった。今の国民生活の現状を見れば、とりあえず、物価高騰を収めることであり、それに見合った収入をふやすこと。このままだと貧困世帯が広がり、年末には年を越せない状況が生まれかねない。「地域のこども食堂」は「大人食堂化」しているというはなしを聞いている。
コメの異常な高騰も結果的には自民党政治の食料政策の読みの浅さが要因であるのに、テレビや新聞は同じ情報を垂れ流し、それに翻弄された一部消費者が昨年収穫した高いコメのまとめ買いに走り、スーパーの棚からコメが消えた。それも一部消費者のせいだと言わんばかり。しかし、その本当の原因をテレビや新聞は伝えなかった。
日本のコメの需要と供給については、歴史的に複雑な経緯があることは知っているが、最近の海外での日本のコメ人気によって国内のコメ市場(高値と品薄)に影響があるのではないかと考えていた。しかし、それらのメカニズムを新聞もテレビも伝えない。
最近やっと、高い新米が出回るようになって、実は補助金をつけて輸出用のコメを作らせ海外に輸出している。しかし、輸出用のコメは転用を禁止しているため、在庫があったとしても市場には出ないということらしい。新聞は伝えた。しかし、本当ところはわからない。政府の備蓄米はあるのに「出す段階でない」と。会見で述べていた。「米騒動」にならんように情報をおさえていたということか。
70年代の紙・トイレットペーパーや大学ノート不足の騒動を体験している者としてやりきれない思いがある。
新米はおいしいが今までの倍以上の価格のコメが積まれている。コメがあっても買えない。 これらの人々をどうするのか 聴き洩らしたのかもしれないが、立憲代表選挙ではこれらの切実な対策はなかった。