2023年12月22日金曜日

帯広地域労組、15周年記念誌が完成しました。

 2008年のリーマンショックの影響が世界中に広がる中、全国では首を切られた失業者があふれ、帯広・十勝でも例外ではありませんでした。しわ寄せは契約社員や派遣労働者に集中し、 車上生活者や帰郷したものの、住む場所がないなど生きるか死ぬかの瀬戸際で、ひとりでも入れる地域労組の結成が緊急課題でした。  あれから15年の歳月が流れ、帯広地域労組は2010年に消滅の危機に見舞われましたが、 困った労働者を救済し、ともにたたかう労働組合として、要求実現するために、再出発して現在まで歩んできました。    

帯広地域労組の一部始終がわかる 記念誌をどうぞ一読ください。非売品ですが、希望者には1冊千円以上の募金でお渡しします。

地域労組から多くの元組合員が巣立っていきました。誰かにお願いするのではなく、自らも自らのことをみんなでたたかってこそ実現できる。それがわたしたちの労働組合の基本です。