2020年2月18日火曜日

ノベルズ事件、証人尋問後の調査で和解ならず

2月17日、帯広市内で行われた9回目の調査で、北海道労働委員会から提案された「和解協定」案について意見が交わされました。協定案には組合が不当労働行為を申し立てた寒冷地手当問題をめぐる団体交渉における会社団交チームの不誠実な対応について「会社に非があった」などとする項目はなく、これでは組合として認められないと主張して「和解」には至りませんでした。次回の調査でも合意ができない場合は不当労働行為としての「命令」に進むことになります。